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相棒

二人の違ったタイプの発達障害児が稀に「相棒」となって過ごしていくパターンがあります。

喧嘩をしながらも心身共に成長していく様は感慨深いものものが・・・。

違ったタイプとはどんな感じなの?

片方は突っつきタイプでワガママ、自分を変えない子。通級にいる感じのお子さん。A君とします。

もう片方は優しくて寛容なタイプ。相手に合わせることも出来る。特別支援学級にいる感じのお子さん。B君とします。

A君は性格は強引で人気の無いタイプ。

独創性は強く芸術的。

負けず嫌い。目立ちたがりで不規則発言も多い。

そんなA君は通常級のお子さんとの交流がメインな為、毎日軋轢に晒されています。

その為、自身は劣等感を持ちながら、自分より能力が低いと思っているB君に様々なマウントを取ろうとします。

 

B君は特別支援を受けているということでかなりのんびりと学校生活を送ることが出来ています。

大人の加配が付き、困った時は誰かが助けてくれる状態になっています。

可愛らしい雰囲気とおっとりとした喋り方。クラスの友達とも上手くやれています。

 

B君は小学校1年生時はA君が何をやっているのか分からず、ボーっと仲良くしてくれてるんだなと考えているようでした。

この頃はA君の提案にB君は引っ張りまわされていました。

いつもA君が勝つように仕組まれ、B君は負けて我慢を強いられる。

いじり、いじめ等様々なスレスレの要素を含みつつ・・・。

それでもそれはそれで「遊んでもらっている」ということで楽しそうでした。

良くも悪くも引っ張り上げてもらっていた、そう、お節介ながらも「もらっていた」のです。

が、小学校2年生になると何となく何かやられていることに気付き、言語化は出来ないもののたまに涙していていました(この間も大人は必要な時だけ介入して場を収めていました)。

そして3年生になると派手な取っ組み合いをするなどA君に対し反発したり「嫌いだ!」と言えるようにもなりました。優しい性格で相手を責めることを好まないB君が・・・。これは何という成長でしょうか!

B君の何が変わり二人の関係性に波及したのでしょうか?

  • B君は心身共に逞しくなった
  • 「NOと言える強い男」になった
  • 勝ち負けでも「勝ちたい」という気持ちが芽生えた
  • 体力が上がり、腕力はA君を凌ぐようになった
  • 愉しめるものの幅が増えた

二人の「相棒」の関係は「親分子分もどき」からそこそこ対等な立場へ変化しました。

A君も不器用ながら健常児に追い付け追い越せで頑張っている。今のところは良い「相棒」なのでしょう。

この二人組、そのうち遊ばなくなるかもしれないなと感じています。

 

以前私が見ていた相棒関係のお子さん二人は中3になりましたが、いまだに仲良く遊んでいるようです。

みんな大きくなって羽ばたくなぁ・・・。

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